動作が重い・遅い
▼ 以下に当てはまる方はご確認ください
| サインイン直後、全体的な動作が重い |
| 常時PC操作が全体的に遅い・緩慢 |
| 特定の時間帯で遅くなる |
| ファイル操作時に重くなる、処理に時間がかかる |
| 特定アプリの操作を行った際に重くなる |
【本記事について】
動作の重さについては複合的な要因であるパターンも多く、タイミング・頻度・発生範囲などから切り分けて、有効と考えられる対処を実施いただくことが重要になってきます。
本記事では切り分け状況に基づいた対処方法をご案内いたします。
サインイン前の段階で問題が発生している場合は、 Shadow Desktopの起動前の段階のため、OS側で問題が起きている可能性が高いです。
特に「User Profile Serviceのサインインの処理に失敗しました」エラーが出ている場合は、以下の記事をご確認ください。
参考リンク:【よくあるエラー全般について】
サインイン直後、全体的な動作が重い
◇対処1:スタートアップアプリを整理する
Shadow Desktopの利用に関わらず、スタートアップアプリが多い環境ではサインイン後の動作が重くなるケースがございます。
Microsoftの公式案内ページを参考に不要なアプリが登録されていないかご確認ください
参考リンク:Windows でスタートアップ アプリケーションを構成する
◇対処2:起動方式を変更する
Shadow Desktopの起動方式が旧式の場合、新しいものに切り替えることで改善されるケースがございます。
参考リンク:PC起動時、Shadow Desktopの起動をより早める方法(Shadow Desktop活用支援サイト)
常時PC操作が全体的に遅い・緩慢
◇対処1:セキュリティソフトの設定を見直す
除外設定がお済でない場合、推奨される設定をご実施のうえ動作に変化があるかご確認ください。
参考リンク:【セキュリティソフト・EDR関連ソフト併用時の推奨設定】
◇対処2:仮想化対象フォルダーをセキュリティソフトの監視対象から外す
監視機能があるソフトの場合は、仮想化対象(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャー、ダウンロード)のフォルダーに対し大量のスキャンが走ることで、動作が重くなっている可能性がございます。
仮想化対象フォルダーをスキャンの対象から除外することもご検討ください。
特定の時間帯で遅くなる
複数PCで同様事象が発生している場合、ネットワークのトラフィック増加の影響や、共通で導入しているアプリと競合が発生している可能性がございます。
発生範囲をご確認のうえ、共通する条件をお調べいただき、要因となる可能性があるもの(ネットワークやアプリ)を一時的に変更する・取り除くなどで変化があるかご確認ください。
※ 改善が見られた場合、対象の製品メーカーへお問い合わせをお願いいたします。
一時的にShadow Desktopを停止して切り分けしたい場合は、メンテナンスモードの利用をご検討ください。
詳細は以下リンクよりご確認いただけます。
参考リンク:【メンテナンスモード】
ファイル操作時に重くなる、処理に時間がかかる
◇対処1:セキュリティソフトの設定を見直す
除外設定・監視機能の影響を受けている可能性がございます。
前述の「常時PC操作が全体的に遅い・緩慢」の対処を参考に、セキュリティ製品の設定についてご確認をお願いいたします。
◇対処2:キャッシュの保持設定を見直す
サイズの大きいファイルをダウンロードした際や、ネットワークの不安定な環境でファイルを利用した際に、都度ファイルのダウンロードに時間を要し、処理完了に時間がかかってしまうケースがあります。
- 一定サイズを超えたファイルは削除されないようにする
- 使用頻度の高いファイルは削除されないようにする
上記設定にて、解消される可能性がございます。
詳細な設定は以下のリンクからご確認ください。
参考リンク:【シャットダウン時のキャッシュ削除設定】
特定アプリの操作を行った際に重くなる
セキュリティソフトの干渉、特定アプリの使用するファイルが仮想化された影響でダウンロード等に時間がかかってしまう、などのケースが挙げられます。
◇対処1:セキュリティソフトの設定を見直す
除外設定・監視機能の影響を受けている可能性がございます。
前述の「常時PC操作が全体的に遅い・緩慢」の対処を参考に、セキュリティ製品の設定についてご確認をお願いいたします。
◇対処2:特定アプリの利用するファイルを仮想化対象から除外する
指定した拡張子、ディレクトリを仮想化対象から除外することで、ファイル利用の都度ダウンロードが発生しなくなり、遅延が軽減される可能性がございます。
特に使用サイズが大きくなりやすいデータ(動画ファイル等)や、頻繁に利用するファイルに設定した場合に有効です。
【Point】
一部データを仮想化せず、PC内に保持することになります。貴社ポリシーをご確認の上で設定変更をご検討ください。 また、仮想化されていないデータはPC入れ替え時に引き継がれない点にもご注意ください。
- Shadow Desktop Manager(管理コンソール)にログインします
- [ユーザー管理]/[グループ管理]を開き、編集対象のページに遷移します
ユーザー単位で編集する場合:
①[ユーザー管理]
②[一覧]
③編集対象のユーザーの名前をクリック
グループ単位で編集する場合:
①[グループ管理]
②編集したいグループ名の[詳細]ボタンをクリックします - [基本/仮想化設定]タブ内の仮想化対象設定にて、各フォルダーの欄に非対象拡張子/非対象ディレクトリを入力します
- [ユーザーを更新する]/[グループを更新する]にて設定を反映します
※ 次にオンライン環境でクライアントPCが再起動した際に、変更された設定を受け取って動作します。
本記事の手順で解決しない場合は、個別のログ調査が必要となる可能性があります。
サポートデスクまでお問い合わせの際は、以下の手順でログデータをご送信ください。
参考リンク:【サポートデータ送信による調査依頼方法について】