世代データとしてバックアップを取っておきたい
▼ 以下に当てはまる方はご確認ください
| 誤削除やランサムウェア感染に備えてバックアップを取っておきたい |
| 仮想化対象外のファイルもバックアップしたい |
【本記事について】
仮想化されたファイルはアップロード先のストレージに同期して保管されるため、PC移行時などは自動的に最新のデータが引き継がれます。
上記をバックアップと捉える方もいますが、ファイルの削除も同期するため、初期設定のままではバックアップデータとしての活用は難しいです。
本記事では、バックアップの観点から推奨する設定についてご案内します。
誤削除やランサムウェア感染に備えてバックアップを取っておきたい
Shadow Desktopには標準で「バージョン履歴」というバックアップ機能がございます。こちらは各ユーザー最大1世代分まで、更新前のファイル情報を保持します。
管理コンソールの設定箇所:
- Shadow Desktop Manager(管理コンソール)にログインします
- [システム設定] > [システム設定]とページ遷移します
- バージョン履歴欄内で「有効」を選択します
- [更新する]をクリックして設定を反映します
※ 次にオンライン環境でクライアントPCが再起動した際に、変更された設定を受け取って動作します。
上記設定が反映された後に誤って削除したファイルについては、PCの操作で復元対応が可能となります。
PCの操作手順:
- 対象PCのタスクトレイからShadow Desktopのアイコンを右クリックします
- 「バージョン履歴」をクリックします
- 世代データが表示されます
※ ダブルクリックでデータの内容を閲覧できます。 - 復元したいデータを選択し、右クリックで「このバージョンに戻す」、またはウインドウ左上の同じマークから復元処理をご実行ください
※ 選択したファイルをドラッグ&ドロップで復元することも可能です。
〇「バージョン履歴」がメニューに表示されない場合
以下の可能性がございます。
- 「バージョン履歴」が無効になっている
前述の管理コンソールの設定箇所をご確認ください。 - 設定が反映されていない
安定したネットワーク環境でPCを再起動し、表示されるようになるかご確認ください。
ランサムウェアからの復旧については発覚まで数日かかるケースがあり、バージョン履歴のみでは十分な対応が難しい可能性があります。
十分な対策をしたい場合、Backup オプション(有償オプション)の活用もご検討ください。
参考リンク:ランサムウェア感染後のファイル復旧・ロールバック手順(Shadow Desktop活用支援サイト)
仮想化対象外のファイルもバックアップしたい
標準で利用可能な「バージョン履歴」では、仮想化対象外の領域はバックアップできません。仮想化対象外の領域もShadow Desktopでバックアップをしたい場合はBackup オプション(有償オプション)の利用をご検討ください。
Backup オプションでは以下の機能もご利用いただけます。
- 仮想化対象フォルダー(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャー、ダウンロード)以外の領域をバックアップ ※ PCごとに個別設定が必要
- メールデータ(PSTファイル)のバックアップ
【Point】
バックアップの世代数を増やすほど、アップロード先ストレージの容量を使用することになります。設定を有効にされる際は、ご契約のストレージ容量や利用者数のバランスを見てご調整ください。
※ 初期値の3世代を目安としてご案内しております。